【完全初心者向け】エンジニア転職のためのプログラミング独学6ステップ【保存版】

CODE

こんにちは。Web系エンジニアの来夢です。
プログラミング初学者の方でこんな悩みを持っている方はいるのではないでしょうか?

「Web系エンジニアになりたいけど、どうやってプログラミングを勉強したらいいのか分からない。
プログラミングって難しそうだし、学習手順や挫折しないコツを教えて欲しい。」

今回はこういった疑問に、実際にこの方法で未経験からエンジニア転職を成功させた私の実体験を元にお答えします。

【筆者について】
不動産会社で約3年間営業職を経験後、
2020年4月に独学でプログラミングを学んで自社開発企業のWeb系エンジニアへ転職しました。
エンジニア歴はこの記事を書いた時点で約2年です。
2022年5月に転職し、現在は渋谷の某メガベンチャー企業で働いています。

この記事で分かること
  • プログラミングの学習手順
  • おすすめの教材
  • プログラミングで挫折しないためのコツ

プログラミング学習の流れ

結論、プログラミング学習は大まかにいうと以下の順番で行います

  1. プログラミングの基礎を学ぶ
  2. 「ポートフォリオ」を作り始める
  3. 「ポートフォリオ」に必要な技術をさらに勉強しながら、ポートフォリオを改善していく

ポートフォリオって何ですか?

ポートフォリオは簡単に言うとあなたオリジナルのWebアプリケーションのことです。後ほど詳しく解説しますね。

つまり、ポートフォリオを作ることを目標にして、プログラミングを学習をしましょう
ここからはより詳しく具体的にどう勉強したら良いか説明しますね。

学習の大原則【超重要ポイント】

プログラミング学習の順序について詳しく解説する前に、プログラミング学習で大前提となる、超大事なポイントを3つ覚えておいてください。

  • エンジニア転職するためには「ポートフォリオ」を作ることが必要
  • 「ポートフォリオ」を作るためにプログラミングを学ぼう
  • プログラミング基礎学習の段階では「インデックス」を作ることを目的にしよう

1つずつ説明します。

エンジニア転職するためには「ポートフォリオ」を作ることが必要

プログラミングを学ぶために知っておくべきポイント1つ目は
エンジニア転職するためには『ポートフォリオ』を作ることが必要
ということです。

あなたの今の目的は「Web系開発企業にエンジニアとして就職すること」だと思いますので、
さしあたってのゴールは「選考を通過して内定を獲得すること」です。

では、どうやったら選考を通過できるのか
その大事な要素の1つが「質の高いポートフォリオを作った状態で選考を受けること」です。
「ポートフォリオ」とは、要はあなたオリジナルのWebアプリケーションのことです。

なぜポートフォリオが大事なのか。
前提として、殆どのWeb系企業は優秀なエンジニアを常に求めていますが、未経験者は求めていません。

未経験者を雇う場合、会社で戦力になるまでどうしても時間とコストがかかるためです。

それより中途採用で実務経験者を雇う方が当然即戦力になります。

では、未経験者が選考を通過する余地がないのかというと、そうではありません
会社にとって未経験者を雇うデメリットを減らし、メリットを大きくすることができれば未経験者でも転職は可能です。
具体的には以下の4条件ですね。

  1. ある程度の技術力がある
    →会社「多少は技術力はあるし、ちょっと頑張れば会社の業務についてこれそう」
  2. 自走力がある
    →会社「細かく教えなくても自分で勝手に勉強してレベルアップしてくれそう」
  3. 会社のカルチャーとマッチしている
    →会社「うちが大事にしている考え方とこの人の言動は合っている。この人と一緒に仕事したいな」
  4. 人件費が安い
    →会社「中途で優秀なエンジニアを雇うのはお金がかかるけど、未経験で給与を安く雇えるならコスパいいな」

つまり、会社としては
既にある程度技術力を自力で身につけていて、手間をかけずに自力で成長し、会社の成長に貢献してくれる人を、安い給料で長く雇えるなら、お得」ってことですね。

この中で「1.技術力」「2.自走力」「3. カルチャーマッチ」を証明する手段が「ポートフォリオ」なのです。
このくらいのWebアプリなら自分ひとりで調べて作れます。御社にこんな形で貢献できます。」というのをポートフォリオを通じて証明するわけですね。

ポートフォリオってどんなもの?

まだポートフォリオのイメージがついていないかもしれませんね。

先程、ポートフォリオとは「あなたオリジナルのWebアプリケーション」だとお伝えしました。

では、Webアプリケーションとはなんでしょうか。

「Webアプリケーション」とは

ユーザーがページを見るだけでなく、
コメントの投稿やお店の予約、商品の購入など何かしらのアクションを行うことができるWebサービスのこと。
GoogleChromeやSafariなどのブラウザからアクセスして使用します。

例としてはブラウザ版のTwitterぐるなYouTubeなどがあります。
ユーザーはユーザーの投稿・動画を「見る」だけでなく、自分で「投稿」したりお店を「予約」したりこともできますね。

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一方で、普段あなたがスマホでよく使っている「スマホアプリ」はWebアプリとは別物です。
スマホアプリはスマホにインストールして使いますが、Webアプリはブラウザからアクセスして使います。

また、企業のホームページなどの「Webサイト」とも違います。
Webアプリではユーザーがそのアプリを利用して何かしらのアクションをしますが、Webサイトでは、ユーザーはページを基本的には「見るだけ」です。

要するに「スマホアプリのブラウザ版」で「Webサイトに色んな機能なついたやつ」といったらイメージしやすいでしょうか。

「つまり、Twitterとかを自分で作れってこと?いやいや無理でしょ、、!」
と思われたかもしれませんね。

実は、このあと紹介する学習手順で学んだ後は、まさにこのTwitterのようなアプリを作ることができるようになります
Twitterの基本機能だけのWebアプリ程度であれば、プログラミング初学者でも作ることができるのです。
私も昔プログラミング学習中に一度作りました。

とはいえ、どのくらいの「オリジナルWebアプリ」というのがどのくらいのレベルのクオリティのものなのか気になっているかもしれないですね。

例えばこちらは某プログラミングスクールの卒業生の作品だそうです、
スクールが宣伝に使っているだけあって、私から見ても細かい部分までよく作られていてめちゃくちゃクオリティは高いです。

Ruby on Railsのポートフォリオ例:プログラミングスクール修了生作品 | RUNTEQ|RUNTEQ BLOG
ポートフォリオ

このクオリティまで作り込まないと転職できないというわけではありませんので、その点は安心してください。
たた、「同じく未経験から始めてこういうレベルのポートフォリオを作っているライバルもいる」ということは覚えておきましょう。

【挫折しないためのコツ】「ポートフォリオ」を作るためにプログラミングを学ぼう

プログラミングを学ぶために知っておくべきポイント2つ目は
『ポートフォリオ』を作るためにプログラミングを学ぼう
です。

プログラミング学習に挫折する原因は様々ですが、その1つに「勉強の目的が不明確」ということがあると思います。
「プログラミングは儲かるって聞いたので何となく勉強している」なんかは典型例ですね。

プログラミングはサービスやシステムを作るための「道具」です。
プログラミングで「何を作るのか」が大事なんですね。

作る物、つまり、ポートフォリオが定まっていない状態で、プログラミング言語や技術について知識を得ても、「今学んでいることが何の役に立つのか」がいまいち理解できません。

勉強していても進んでいる感覚がないためモチベーションが続かず、勉強をやめてしまう、というわけです。
情報系の大学のプログラミング講義は死ぬほどつまらないという話を聞きますが、まさにこの「これって何の役に立つんだ?」の状態なんだと思います。

そのため、まず「こういうポートフォリオを作ろう」という目的地を定め、そこに向かって勉強を進める、というのが正しい順序であり、挫折しづらいコツなのです。

プログラミング基礎学習の段階では「インデックス」を作ることを目的にしよう

プログラミングを学ぶために知っておくべきポイント3つ目は
プログラミング基礎学習の段階ではインデックスを作ることを目的にしよう
です。

プログラミング基礎学習の目的は「プログラミングを完璧に理解すること」ではありません。
「頭の中にインデックス、つまり「知識の地図」を作っておくこと」です。

つまり、出てきた概念やプログラムの意味を全て完璧に理解する必要はなく、
あとでポートフォリオを作る段階に入った際に「あー、そういえばこんなこと前に学んだな」と思い出せて、その時調べられればそれでオッケー、ということです。

これからプログラミングを勉強しているとおそらくすぐには理解できないことが山のように出てきます。
そんな中で「出てきたものを完璧に暗記・理解しないと先に進まない」のだけは絶対にタブーです。

というのも、実際に手を動かして具体的になにか作っている中でないと理解がしずらい概念というのもあるので、座学の段階でどれだけ時間を使っても理解できないこともあるためです。

きっと「理解できないストレス」に加えて「学習が全然予定通りに進まないストレス」が重なって学習が億劫になり、最悪挫折します。

ポートフォリオ作りで、分からないことや知らないことが必ず大量に出てきて、その度に壁にぶつかると思いますが、それで正解です。
壁にぶつかる度に調べて解決する、その繰り返しで知識やスキルは身についていきます。

この後、プログラミング学習の6ステップをお伝えしますが、
ステップ1〜3までが基礎学習
ステップ4〜6ポートフォリオ作り
です。

ステップ3の段階までに頭の中にインデックスを作っておけば、
例え完璧に理解はできていなくても、ポートフォリオを作る段階で、今まで頭の中に作った点と点が繋がり、線や面になっていきますので、どんどん先に進んでいきましょう

プログラミング学習6ステップ

ここからは本題となるおすすめのプログラミング学習の6ステップとおすすめの教材について解説します。

私はこの流れで独学して未経験から自社開発企業のエンジニアに転職しました。

「この流れで適当に勉強したら受かった」のではなく、
色んな方の複数の転職ロードマップを調べた上で、実際に自分で学習・転職活動をして、このステップに行き着いたので、ある程度客観性はあると思います。

また、自分が独学していて「ここは初学者がつまづきやすいポイントだな」と思う点はその対策まで練り込んであります。

これから学習を始める方は初めて見る単語ばかりで全くピンとこないと思いますが大丈夫です。
ここでは「こんなことを学習するんだ」程度で理解しておいて、実際に学習しながら覚えていってください。

※私自身サーバーサイドエンジニアとして転職したので、使用言語はサーバーサイドエンジニアへ転職するためのものを紹介しています。
フロントエンドエンジニアになりたい方はJavaScriptのフレームワーク(React.js Vue.js等)を特化して学ぶ必要があると思います。

※私自身も上記教材で勉強したのでこれらの教材をおすすめしていますが、極論、教材はポートフォリオが作れれば何でもいいです。

順番に解説しますね。

【ステップ1】まずはWebアプリ作りを体験してみよう

まずは「Webアプリってこうやったら作れるんだ」という全体感を掴むところから始めましょう。

「まだ何も知らないんですけどいきなりプログラムを書くとか難しくないですか?」と思うかもしれませんが、安心してください

プログラミングの初歩を学びながら実際にプログラムを書いてWebアプリ開発を体験できるProgate」という便利なサービスがあります。

Progate(プロゲート) | Learn to code, learn to be creative.
Progateはオンラインでプログラミングを学べるサービスです。プログラミングを学んでWEBアプリケーションを作ろう。

多くの初学者が利用している有名なサービスで、私もまずこれを使ってプログラミングの勉強を始めました。というか、今でも新しい技術を学ぶ際はProgateで勉強を始めることが多いです。

最初はProgateのWeb開発コース(Ruby on Rails)から始めるのがおすすめです。
このコース1つでWebアプリ開発に最低限必要な複数のプログラミング言語を学ぶことができ、step2で自分で作ったWebサイトをインターネットに公開するところまですぐ体験できます。

ちなみに、全部のレッスンを受けるには月1,078円(税込)の有料会員になる必要がありますが、
最初のいくつかのレッスンは無料会員のままでも受けられますので、試しに受けてみていけそうかもと思ったら課金するので良いと思います。

このコースを終える頃には、簡単なWebアプリ開発に使う最低限のプログラミング言語は触った状態になっているはずです。

【ステップ2】Webアプリ開発に必要な技術を使えるようになろう

次は、開発に必要な知識と技術を学びましょう。

プログラミング学習の心構えから最低限知っておくべき基礎知識について、YouTubeで学びましょう。
私が今までに見てきた動画の中から基礎学習の段階で見ておくべき動画を厳選しました。
こちらは移動時間などの空き時間にさっと見ておいてください。

また、開発をするためにはプログラムを書くだけではなく、
データベースの操作、コマンドラインでのコマンド操作、開発したプログラムの管理など、様々な技術・ツールを使う必要があります。

ここである程度理解しておきましょう。
先程学習したWeb開発コースほど時間はかからないと思います。

【ステップ3】Ruby、Railsの基礎を学ぼう

ProgateでRuby、Railsについて「こうやって開発するんだ」という大枠を学んでもらいました。
ただ、Progateだけでは実際にRailsで開発を行うための知識やスキルがカバーできていませんので更に広く深く学んでいきましょう。

Railsには「Railsチュートリアル」という、「Railsを学ぶならこれをやれ」という超有名な教材があります。
調べてみてもらえば分かると思いますが、Railsの勉強方法で必ずおすすめされている教材で、無料の教材としては質は最高と言われています。

(Rails 5.1対応のWebテキストのは無料ですがRails6.0対応のテキストは有料です(980円(税込み1,078円))

なのですが、私はこの時点でRailsチュートリアルに取り組むことをあまりおすすめしていません。
理由はRailsチュートリアルの難易度が高いからです。

学ぶべき内容をしっかり網羅していますし、内容も正確なのですが、その分、内容が少し堅く、また、プログラミング初学者からすると説明を省略されすぎてよく分からない箇所が多いのです。

「1周で理解するのは無理なので、3周はしましょう」など、攻略法を紹介している方もいますが、このRailsチュートリアル、14章まであって、1周だけでもめちゃくちゃ長いです。

ポートフォリオづくりの前の基礎学習で時間を使いすぎるのは、
モチベーションが下がって挫折の原因になりかねないですし、
「ポートフォリオをつくって転職する」という目的から考えると本質的ではないので私はおすすめしていません。

なので、私のおすすめはまずUdemyのフルスタックエンジニアが教える 即戦力Railsエンジニア養成講座で学ぶことです。

フルスタックエンジニアが教える 即戦力Railsエンジニア養成講座
Ruby言語の基礎から始め、Ruby on Rails5を使用したWebアプリケーションの開発方法について学びます。Railsの動作環境をDockerで構築する方法についても学びます。
おすすめ理由
  1. 必要な学習内容はバランス良く網羅している上で、動画で初心者にも分かりやすく解説してくれている
  2. 「Docker」と「Rspec」を使える
  3. 分からないことがあればQ&Aで講師に質問できる


① 必要な学習内容はバランス良く網羅している上で、動画で初心者にも分かりやすく解説してくれている
Rubyの基礎から始まり、MVCアーキテクチャ・Restfulなど、抽象的な概念の解説も適宜挟んまれています。
また、Railsでの開発方法・Railsのバージョンアップ方法など、実際の開発に必要なHowtoも学べますし、
自分で手を動かして掲示板アプリを作りながら、実践的な知識を身に着けていける構成になっています。

②「Docker」と「Rspec」を使える
「Docker」とは簡単に言うと開発環境を簡単に作れるツールで、モダンな開発現場ではほぼ必ず使用されています。
Railsチュートリアルでは使われていません。
Dockerを「使いこなす」レベルまで到達するには本講座の以外でも勉強が必要ですが、
ここでDockerを使った開発に触れておけば、
この後のポートフォリオを作るステップの時に比較的スムーズにポートフォリオにDockerを組み込むことができます。この点は非常に大きいです。

また、「Rspec」は、簡単に言うと、Railsのテスト用のツールです。
Railsのテスト用のツールは他にも「minitest」というものもあり、Railsチュートリアルではこの「minitest」を使っているのですが、
Railsを使っている開発現場ではRspecを使っているケースの方が多いので、この講座なら最初からRspecでテストを書く方法を学ぶことができ無駄が少ないです。

③ 分からないことがあればQ&Aで講師に質問できる
Udemyではレクチャーの内容で分からない点があればFAQで講師に質問できます。
他の受講生が講師に質問した内容も見れます。

Railsチュートリアルも質問できるサービスがありますが、59,000円です。

そして、この講座を終えたら、「Progateで基本を理解した状態」から一気に「Webアプリ開発ができるレベル」まで成長しているはずです。

ちなみに、ここまで習得していれば、Railsチュートリアルもそこまで詰まらずに進められるでしょう。
Railsチュートリアルをやるのは、ポートフォリオを作り、選考を突破して内定を獲得した後、働き始めるまでの間に学ぶのでも遅くはないと思います。

*もちろん、Udemyの口座ではなくRailsチュートリアルをやってみて進められそうならRailsチュートリアルでも問題ありません。

*Railsチュートリアルは、無料のテキスト版以外にも有料の動画教材があります。(29,800円(税込み32,780円))
私は買わなかったので内容が分からないためおすすめはできませんが、「解説動画を見ながらRailsチュートリアルをやる」という方法もあります。

【お得情報】Udemyの口座も有料で、通常だと10,000円(税込み11,000円)ですが、Udemyは「ほぼ全講座 80〜90%オフセール」という意味不明な割引率のセールを、月3〜4回というこれまた意味不明な頻度で行っているため、タイミングを待てばほぼ間違いなく1,000円強で買えます。
Udemyの2021年のセール期間一覧はこちら

セールで買えるように、講座をお気に入り登録しておきましょう
セールになったら通知で教えてもらえます。

【ステップ4】ポートフォリオを作り始めよう【作り方マニュアルお教えします】

ここまでで、先程お話した知識の地図「インデックス」づくりはおおよそ出来上がり、Webアプリ開発に最低限必要なスキルは身についています。

ここからは早速ポートフォリオの作成に入っていきましょう

もちろん、最初からクオリティの高いものを作る必要はありません。
むしろ、ここでは最低限の機能だけに絞って、アプリを「作り切ること」に集中してください

まずはこちらの手順に沿って、アプリを作りきってインターネットに公開することを目標に作業してみましょう。

  1. そのアプリで解決したい課題を決める
  2. そのアプリに最低限必要な機能を検討する
  3. データベースを設計する
  4. どんな画面にするか決める
  5. アプリを実装する
  6. インターネットに公開する

*実際の開発でもそうですが、コードを書く前に色々考えないといけないことがありますので、いきなりコードは書きません。
(というか、実際の開発ではコーディングよりも、要件定義や設計、アプリリリース後の効果測定や改善点の検討に時間をかけることが多いです)

1. そのアプリで解決したい課題を決める

全てのアプリには解決している課題があります

「こういうサービスがあったら便利そう」
「こういうアプリがあったら価値を感じてくれる人がいそう」
「こういうアプリ面白そう」

こういった観点で、プログラミングの基礎学習を始める今から、あなたのアプリで解決する課題を探しておきましょう。

なぜこのWebアプリを作ったのか」は面接で必ず聞かれるポイントです

解決したい課題は何でも良いですし、どれだけ小さくても構いません
また、実際に使えなくても全然問題ないです。

「こんなアプリ、他にもすでにあるしなぁ」
「これ作ったとしても正直実際には自分では使わないなぁ」

こんな風に思えても、あなたに「作ってみたい理由」があるなら作っていいのです。

「スクールのカリキュラムで作ることになっていたから」ではなく、自分の言葉で説明できるようなアプリを作りましょう

2. そのアプリに最低限必要な機能を検討する

どんなアプリを作るか決めたら、次はそのアプリに必要な機能、あったら良さそうな機能をばーと書き出してみましょう
(ログイン機能、コンテンツの一覧表示機能、コンテンツ投稿機能、地図表示機能、検索機能、画像編集機能etc…)

実現できるかどうかは一旦置いておいて良いです。自由に妄想してみてください。

書き出したら、その中から先程定めた課題の解決に「これは絶対必要だ」と思う機能を抜き出してください。

それがそのアプリの核です。まずはその機能だけ実装していきましょう。

大丈夫です。後からその他の機能は追加していけますので。
まずは必要な機能だけに絞ったそのアプリの骨格を作るイメージで作っていきましょう

3. データベース(DB)を設計する

どんな機能が必要か絞れたら、どんなデータを保存しておく必要があるか検討します

アプリに登録したユーザーの情報→Users
投稿した投稿の内容→Posts
地図に表示するお店の情報→Shops など

DBの設計はシステム開発の肝で、めちゃくちゃ奥深い分野なので一朝一夕で覚えられるものではありません。

こちらも後から必要に応じて設計を変更することはできますので、手を動かしながら覚えていきましょう。

なお、SQLはMySQLを使いましょう
RailsのデフォルトのSQLはSQLiteですが、実際の開発では一般的にSQLはMysqlが使われることが多いためです。

4. どんな画面にするか決める

次はどんな画面が必要かと、各画面のデザインを考えていきましょう

デザインといっても最初は「ここに入力欄、ここにボタン、以上」と、シンプルで大丈夫です。

今はとにかく骨格作りですので、後から色やレイアウトといった肉や皮を付け足していきます。

5. アプリを実装する

いよいよ実装です。

Udemyのレッスンで学んだことを参考にしながら書いていきましょう。

同時に複数の機能を実装しようとすると難易度が上がって混乱しやすくなりますので、1度に取り組むのは1つだけと決めて作業するのがおすすめです。

6. インターネットに公開する

アプリがある程度完成したら、インターネットに公開して誰でもアプリを使える状態にします。(この「アプリを使える状態にすること」を「デプロイ」といいます。)

デプロイが完了したら、この時点でのクオリティはともかく、そのWebアプリをあなたのポートフォリオとしてアピールすることができるところまで辿り着いたことになります。

Railsのアプリをデプロイする方法は色々あるのですが、最初はデプロイが比較的簡単にできる「Heroku」を使うことをおすすめします。

Herokuへのデプロイ方法はこちら

【初心者向け】railsアプリをherokuを使って確実にデプロイする方法【決定版】 - Qiita
herokuを使ったRailsアプリのデプロイ Railsといえば爆速でアプリが作れる、だと思いますが、爆速で作ったアプリも、やっぱり爆速でデプロイしたいですよね。 そんな時に非常に便利になってくるのがherokuというサービス...

(なお、ググればいくらでもやり方はでてきます)

ただし、殆どのモダンな企業は後ほど説明する「AWS」というサービスを使っているので、
選考を受け始める前には「AWS」のサーバーへデプロイする方式に変更していきましょう。

【ステップ5】必要な技術を勉強して機能追加と改善をしていこう

とりあえず、この時点で、アプリを作って公開することができました。
ここから機能追加改善をしていきましょう。

どういった機能を追加するかはアプリ次第ではありますが、
例を列挙しておきますので参考にしてください。

【ステップ6】他の人に使ってもらおう

アプリの見た目がある程度整ったら、他の人に使ってもらってレビューをもらいましょう
理由は2つです。

  1. 使いづらい画面を改善でき、書類選考を突破しやすくなる
  2. 他の人のレビューを元に改善したことを選考でアピールできる

「作ったあなたは使い方が分かっていても、他の人から見るとどう使うアプリなのか全然分からない」というのはあるあるです。
その他にも「パッと見のデザインがダサい」「使いづらい」など改善点を教えてもらえると思います。

頑張って作ったアプリにダメ出しされるのは辛いですし、そもそも見せること自体恥ずかしいと思うかもしれませんが、
どちらにせよ選考時には採用担当者に見られますし、書類選考を通過すらできずに終わるよりはマシですよね?

選考前に第三者から見ても明らかに直すべき点は改善して潰しておくだけでも、だいぶ書類選考を通過しやすくなるはずです。

もし私で良ければレビューさせてもらいますので、見てほしいという方はTwitterにDMください。(@raimuhosoda)

また、第三者に評価を依頼し、そのレビューをもとにアプリを改善していけるのであれば、
あなたは他人の意見を素直に受け入れて改善していける人ですし、実際のアプリ開発の現場と本質的に同じことを実践できています

選考でも、アプリ改善のために主体的に行動できる点素直さは評価してもらえるでしょう。

最低条件を満たしたらすぐ選考を受け始めよう

どこまで作り込んでから選考を受けるべきか」に関しては、私はポートフォリオがこちらの条件を満たしていれば、選考を受け始めて良いと考えています。

  • ログインしなくても殆どの機能が使える
  • PCでもスマホでもデザインが崩れていない(レスポンシブ対応している)
  • レスポンスが良い(ページが表示されるまで時間がかからない)
  • リアルなデータが登録されている(明らかなテスト用のデータではない)
  • 操作していてエラーが発生しない
  • 使用している技術がREADMEに簡潔に記載されている

理由は以下の2つです。

  1. 会社によって、どのくらいの技術レベルを求めているかが異なるので、作り込みに時間をかけすぎても意味がないため

    実際に選考を受けて、

    「このくらいのレベルで、こういう技術をどの現場も求めているんだ。」
    「この機能を追加しようと思っていたけどあまり意味なさそう」

    というリアルなレベル感を掴んで、ポートフォリオを改善していくほうが、
    開発現場の実態に即した技術を効率的にポートフォリオに組み込めますし、
    不必要な機能追加やデザインのクオリティーアップに時間を使わなくて済みます

    もし技術力不足が原因で落とされたらポートフォリオのレベルを上げてから再度選考を受ければいいのです。
  2. 選考に進む基準を決めておかないと、いつまでもビビって選考を先延ばしにしてしまうため

    私を含め、大半の人は、自分が作ったものが他人の評価にさらされるのは怖いものです。
    しかもそれが原因で選考で不合格をもらうかもしれないとなると、なおのこと怖いでしょう。

    そのため、だらだらと選考を先延ばしにして、機能追加などのクオリティアップに逃げてしまいがちです。

    だからこそ、「ここまで作ったら、選考を受け始める」と基準を決めて、そこまで来たら覚悟を決めて一歩踏み出すことが大切なのです。

その他、選考で見られるポートフォリオのポイントなどもありますので、
面接対策編については今後別記事で解説します!

まとめ【この記事を読んだ後の具体的なアクションプラン】

今回はプログラミング学習のロードマップについてお話しました。

この後の具体的なアクションプランとしては
ProgateのWeb開発コースを無料レッスンから早速始めましょう

色々不安な点もあると思いますが、行動を起こさないと何も始まりません
Progateなら今すぐにプログラミングを試せますし、無料レッスンであればコストもかかりません

転職成功までの道のりは長いですが、確実に道はあります
頑張りましょう。

今回お伝えした内容を一度で全部覚えるのは無理なので、参考になりそうだなと思っていただけたのであれば、ちょこちょここの記事に戻ってきて見直してみてください。
(余談ですが、この記事に限らず、今後有用だと思った記事はブックマークしておくと探す時間を短縮できるのでおすすめです。)

ここまでご覧いただきまして、ありがとうございます。

※本記事内で紹介している記事・および教材は、私が実際に使って良かったと思ったもので、案件及びアフィリエイトではありません

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